2011/08/17
先日、8月11日に国際フォーラムでの松任谷由実さんのコンサートに行って来ました。
なかなか取れないと言うチケットを用意して頂いて、ど真ん中の席!
ユーミンがステージに登場したその時からコンサートが終わるまで、ずっと泣いていました。
周りの人は不思議に思った事でしょう?
私はユーミン世代です!
私は若い時から、結婚と離婚を繰り返して、子供とも別れ…
しなくて良い苦労を自分から選んだ人生の傍らに、いつもユーミンの曲がありました。
「ねえ?泣かないでメモリー、私はもっと強いはずよ?」
いつも自分にいい聞かせていました。
29歳で会社を設立して、仕事の苦労を同居している姑に気づかれないよう、
家には帰らず、夜の高速道路を車の中で泣きながら運転して海に行って、
誰にも言えない愚痴を大きな声で海にむかって叫びました。
その高速道路を走りながら車の中でかけていた曲が「中央フリーウェイ」でした。
夜空に続く滑走路から飛び立って、現実の世界から逃避したかった…
いつもユーミンに励まされて来ました。
やっと、やっと
50歳の半ばを過ぎて、
時間と心と生活の余裕が出来て…
ユーミンのコンサートに行ける自分。
そして、隣りに私を一番理解してくれる夫がいて…
やっとユーミンのコンサートに30年がかりで来る事が出来た、幸せな自分に感激して、
ステージにユーミンが登場した瞬間から涙があふれました。
若い頃は勝ち気で、何でも思い通りに生きていて…
苦しくても絶対に人前では泣きませんでした。
苦労の絶頂期の時は泣くと言う事さえ出来ない位に感情が風化してしまっていたのです。
人間は幸せだから泣けるのだと?
隣りの夫に感謝しながら
ユーミンの曲を聞いて改めて幸せの意味を考えています。
風水は私に与えられたライフワーク!
風水を通じて、
幸せに暮らす方法の伝道師になりたいと改めて決心したコンサートでした。
京都造形芸術大学の東京芸術学舎のライフデザイン科の学部長でいらっしゃる松任谷正隆氏。
風水を大学の講座を通じて、世の中に伝える機会を与えて頂き感謝しています。
そして今回のコンサートの感激も有難う御座いました。
ユーミンの唄とユーミンの存在自体が人を励ましていて…勇気を与えている事。
私も見習いたいと…思います。
◇ラジオニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」
毎週土曜日「ユミリー風水コーナー」10:30?10:40 O.A
◇ラジオ ニッポン放送「ユミリーの素敵な扉」
毎週日曜日 24時30分~24時50分 O.A